2015年(平成27年)1月・冬39号

発行所:株式会社 山田養蜂場  http://www.3838.com/    編集:ⓒリトルヘブン編集室

〒880-0804 宮崎県宮崎市宮田町10-22-203

2015年・冬39号

栃木県那須郡那珂川町

2015年・冬39号

栃木県那須郡那珂川町

2015年・冬39号

栃木県那須郡那珂川町

2015年・冬39号

栃木県那須郡那珂川町

2015年・冬39号

栃木県那須郡那珂川町

2015年・冬39号

栃木県那須郡那珂川町

2014年・晩秋38号

大分県
九重町栗原作草

2014年・晩秋38号

大分県
九重町栗原作草

2014年・秋37号

岐阜県
恵那市中野方坂折

2014年・秋37号

岐阜県
恵那市中野方坂折

2014年・秋37号

岐阜県
恵那市中野方坂折

2014年・夏36号

鳥取県東伯郡
湯梨浜町別所

2014年・夏36号

鳥取県東伯郡
湯梨浜町別所

2014年・夏36号

鳥取県東伯郡
湯梨浜町別所

2014年・夏36号

鳥取県東伯郡
湯梨浜町別所

■宮崎県都城市 N・S 様

日本の自然とそこに暮らす人びとの記事、写真、拝見しました。

もちろん、2006年からの記事も拝見しました。

しっとりとした空気感の漂うお写真も感動しました。

私も人との繋がりと、いろいろな小さな感動を大切にしつつ、日々

過ごして行きたいと思います。

■宮崎県宮崎市 Y・Y 様

 

学生時代に田川で過ごしました。赤村と聞いただけで何だか、懐かしすぎる・・・。

■山口県宇部市 M・N 様

 

紹介されている人の声、そのまわりの音も聴こえました。臭いもかな?

 

Web版への変更に、多くのご苦労があったでしょうが、「すごく良いです」

理由1 「写真」も「文」もいいです いや、そうではなく「写真と文」の構成がいいです

理由2 自分の都合にあわせて、自分の心が落ちついた時にWeb版を開けます

理由3 新聞はファイルするか?いずれ新聞袋? でも、Web版は常にストックされています

理由4 印刷用紙、インクを使わないことで、地球に負担をかけることが軽減されるでしょう

理由5 友人、仲間に容易く送ることができます

 

そんなことで、さっそく友人に紹介させていただきます

 

■京都府京都市 M・T 様

 

リトルヘブンWEB版は、レイアウトの画像展開も大変効果的で、

新聞の紙面では表現できない良さが見受けられます。

ふるさとの便りは、やはり、日本人の心を安らげてくれる気が致します。

山村、農村でしか撮れない写真をこのように取り上げられることは、大変、郷愁を感じ、日本の古来の素朴な自然があらわになり、共感される読者が多いと思います。

 

■東京都豊島区 N・H 様

 

今回のリトルへブンは、私がとても好きな甲州で嬉しいです。

甲州には、知り合いも何人かできました。

数々の写真、皆素敵ですね。

ちょっと旅がしたくなりました。

■熊本県水俣市 T・S 様

 

今朝、読んだ新聞で、水俣市の人口が、あと20年も経たないうちに1万6千人になると予測されていました。早川町の現状が、ぼくらの近い将来に現実となるかもしれないと、なんとも言えない気持ちになりました。

今でもイノシシには結構困らせられているのです。これで、過疎化が進み、農業も自給を放棄していく方向になれば、あっという間に動物天国です。それもいいのかな、とは思うけど、畑が荒れていくのを見ているのは切ないですね。

■神奈川県横浜市 M・K 様

 

茂倉は私が知っている山梨とは、まったく違っている。

昔よく通った宮崎県高千穂町の土呂久を訪ねたような懐かしい思いがした。

山奥の深い谷あいの川に沿って、家が点々と張り付くように建ち、小さい田や畑を耕していた。厳しくそして素朴に暮らしている心の優しい人達に、久しぶりに出会って生き返る気持ちがした。

■山梨県早川町 N・M 様

 

一人一人に寄り添ったエピソードや活き活きとした写真、

そして数々の早川町の風景など、とても素晴らしいですね!

読めば読むほど早川町に暮らす人々の様子が鮮やかに浮かんできます。

まるで自分がその方と話をしたかのように・・・

■宮崎県綾町 N・R 様

 

 炎を写し取る名人。原始に火を使い始めた脛長彦の蟲が身中におらっしゃっとでしょう。

右京区のタイトルに飛びつきました。次男が三浪から四浪へと迷う太秦桂木町に対峙しちょ

るんですわ。良いもん観せちもらいました。

■群馬県高崎市 K・S 様

 

 写真もさることながら、文章も読みやすく豊かで且つ我々の年代には記憶に残る内容で、

懐かしく、また、貴重な生活文化の記録になっていると思います。

■京都府京都市 M・T 様

 

 京都に住んでいながら、この地区は、私共も行ったことが無く、

かなり山深い地域だと今回の特集記事を隅から隅まで読みましたが、

高齢者の地元を愛する気持ちと数少ない若者達の元気な声を聞き、心強く感じました。

 また、小学生の記事では、学年と共に給食メニューが食べ放題であることに

喜びを感じる純真な子供の心が、印象深くたまりませんでした。

 さらに、TVゲーム、塾通い、受験戦争にさらされる都会の子にない

耕耘機のカタログを読む、夢をもつ少年の屈託のないお話に、

子供心の豊かさとは何かを考えさせられました。

 次回はどこの地域の特集か、紙面に載せて頂くと、

さらに購読者が増えるように思いました。

■長崎県平戸市 N・S 様

 

「リトルヘブン」いい名前ですね。

自然の会と島の館のもやいの活動で、子供たちと根獅子の海岸に貝殻とシーグラスを

拾いに行きましたが、広い砂浜で子供たちが、腰までつかって波とはしゃいでいる姿

を見ていて、「天国やな」と思いました。

ゆっくりした時の流れと自然があれば、人は幸せなんかなと、

つくづく思った次第です。

■神奈川県藤沢市 T・M 様

 

田舎の風景はいいですね、一息つけました。

また、お願いいたします。

■東京都中央区 H・M 様

 

香川県木田郡三木町取材の余録を読んで、上城シヅヱさん(84)の話。

「それでも悔いはない。健康でありさえすれば、働く気力はある。

親が健康に産んでくれて感謝しとんじゃ」の話に涙しました。

今まで日本を支えて頂いた方々の汗と生き様が滲み出ている

素晴らしい記事をありがとうございました。

取材でご苦労されている事と思いますが、土と向き合っているもっともっと多く方々にスポットが当たる事を願っております。

■東京都青梅市 S・M 様

 

何気ない佇まいでいながらオッ!と目を引く写真、

ほろっとさせられる文章、手書きの集落の地図も味わい深く、

堪能させていただきました。

■宮崎県綾町 N・R 様

 

トップカーの用途が山から泥を運搬することに目から鱗。

四国初のユネスコ文化遺産に決定! た。

■宮崎県宮崎市 M・M 様

 

今まで気が付かなかったのか、初めてリトルヘブンを読みました。

タイトルと同様、写真の一枚一枚に、仄々とした温かみが感じ取れます。

趣味で写真を撮っている私ですが、写真の心にちょっぴりでも触れた感じです。

■宮崎県綾町 N・R 様

 

「お茶を飲みながら」の水浴び少女の回顧エピソードを、

三島由紀夫の「潮騒」のようなワクワク感で読みました。

■福岡県福岡市 M・A 様

 

日本という国土について考えさせてもらいました。

1点1点味わい深い写真、人との触れ合いの文章、

どれも素晴らしく充実した気分に浸らせてもらいました。

■宮崎県綾町 N・R 様

 

草刈りや田の整備。重要さより大変さが身に沁む。旧暦の田植え前の時期につけ共感しきり。

宿敵薩摩?の重層する文化に感銘&遺産としての封建制へ追悼の意を。

リトルヘブンとは、過去と未来にしか存在せぬような。

■長崎県大村市 N・T 様

 

「お茶を飲みながら」のページは、愛宕山の天狗と八重山の天狗の鹿児島訛りのイントネーションが、手に取るように語られていて、楽しく聞かせていただきました。

山と地と池の景観も民話を裏付けるように美しい写真で見せていただき、

安らぎを覚えました。ありがとうございました。

■神奈川県藤沢市 T・M 様

 

棚田ってきれいですけど、土地が狭かったり傾斜地だったりで、

大変なご苦労なんですね。

棚田をつくられたご先祖さんたちのご苦労を想い、

志を継いでいくというのは尊いことですね。

鶏に蹴っ飛ばされたお話は凄味がありました。

山奥では何をするのもたいへんですね。

仲良し姉弟が、一生けん命通学している様子が目に浮かび、感動しました。

■東京都練馬区 A・N 様

 

今号もまた、魅力的な人たちがいっぱい出てきますね。

5人姉弟。よくぞ、17世帯の集落に、と思います。

子どもたちの名前に「心」ですね。田舎で暮らそうという強い意志のある方々は、

子どもの名前にも、そういう意思が反映されるのか。

 

地鶏料理、とてもいいです。

蹴られる、というのが、ホントに可笑しい。

 

棚田の様子は、外の手を借りないといけない、ぎりぎりの状況なんでしょうか。

踊りを教えてくれなかった先輩の話は、胸が痛くなりました。

この集落の体質を、あらわしているのかな、と。

17世帯が暮らしていても、集落で何かする、

ということが少ない地域なのかなあと感じました。

 

でも、やっぱり「リトルヘブン」です。

写真を見ると、どんなに大変といえども、

やはり、その土地で暮らすことの豊かさを感じます。

■東京都渋谷区 K・T 様

 

しみじみ読ませていただきました。文章も写真もとても素敵で、地域の生き生きした様を感じることができました。取材者の深い姿勢を伺えました。 80歳代の多くの農に従事する人たちが生き生きと、誇りを持って暮らしている様子がうかがえ、日本の宝物を垣間見せてもらった感がします。これからのだけでなく、これまでのものも、またしっかりと目を通してみたいと思います。

■神奈川県横浜市 Y・K 様

 

写真を見ていて、いつもながら感じることですが、登場人物の表情が実にいいですね。そこにはまさに懐かしい「日本人」の顔が現れています。その顔は、私が子供の頃には、どこででも出会うことのできた顔で、いわば「原日本人」の顔とでも言えるものだと思うのです。しかし、ここ2~30年の間に起こった社会的、経済的その他もろもろの面における大変革の中で、そうした「原日本人」の顔と出会える機会は、急速に少なくなっているような気がしています。

そのような背景を考えながら、写真と記事に触れていくと、なんともいえない心の安らぎのような気持ちを抱くことができます。今回の記事の中でとりわけ印象に残ったのが、原田チズコさんに関する記事でした。読んでいて切なさがこみ上げてきますが、記事の中で原田さんに「こんな苦労話、誰にもできないじゃんね。あんたに聞いてもらって、胸がスーッとした」と語らせています。これはきっと取材者の優しいお人柄が、辛い過去を持つ原田さんの心を開かせ、心情を吐露させたものなのでしょう。またその一方で、苦労話をお涙頂戴ものとしてではなく、妙な感情を押し付けず、ただ淡々と語らわせる手法の見事さに大変感心させられました。

■東京都世田谷区 K・T 様

 

軽トラックの側におばあさんが二人しゃがみこんでいる写真はいいですね。私の郷里からそんなに遠くない場所なので、昆虫たちの写真を見て、子供の頃を思い出しました。あの頃は、空も青く空気も濃密で自然が間近にありました。全体を見ていると草の匂いが何となく漂ってきた感が致します。

■神奈川県藤沢市 T・M 様

 

今年、トマト食べてないけど、食べたくなりました。トマト作り名人河合さんのお話はいいですね。荒れている里山があると聞きますが、ここの里山には、お日様が入り込んでいるようですね。福岡正信さんのビデオを見ていたら「木が雨を呼ぶ」と言っていらっしゃいました。2万5千本の木があるから、年間降雨量が多いのかもしれませんね。植樹のご苦労も実っていますね。チズコさんのご不幸続きのお話は悲しかったですが、現在は、宝の山に住んでおられるわけですから、そのご苦労も無駄でなかったというわけですね。

■宮崎県宮崎市 K・Y 様

 

ついつい、熟読しています。いつも感動的な写真を見せていただいています。気がつくと熟読してます。文章も楽しいです。日本のいろんな文化を発掘(?)して見せて下さい。我が家の近くでは、クマゼミだけが元気に歌っているようです。あとしばらくするとアブラゼミ。最後はツクツクホウシでしょうか。セミの鳴き声でも、季節感が感じられる日本はいいのかなと思います。リトルヘブンの写真はボケ味が綺麗なので、単レンズを何本か駆使されて撮影されているのかなと思っていました。いつも写真を楽しみにしています。写真を見ながら、文章を辿って行くと、すっかりリトルヘブンマジックにかかってしまいます。

■東京都渋谷区 K・T 様

 

改めて、しっかり読みました。

実に効果的に、イラスト地図が入っていますね。

■神奈川県藤沢市 T・M 様

 

お祭りはいいですね。宮司様も大活躍ですね。それにしてもすごく立派なおみこしですね。

担げない時は車で運んでしまうんですね。合点しました。

 

最近、鳥たちにエサをあげるようなりまして、穀類のありがたさを深く感じるようになりました。雑穀や麦やお米は、命の元ですね。だから、お米を作ってくれる人は尊敬してしまいます。

 

イカのお料理はおいしそうでしたね。杉山の下草刈りのお話もおもしろかったです。

竹炭塩つくりって、すごい労働ですね。

 

私はディズニーのチップとデールのファンですが、ぬいぐるみをみていると元気がでますね。ひとみさんは「ほっぺちゃん」と、いつまでも仲良くしてくださいね。

■宮崎県綾町 R・N 様

 

今回の能登は縁遠い。かと思いきや弓なりの列島の空路では、旅行機から見降ろしてまんじりする数分のあそこぢゃないか。そこに世界農業遺産を託される農の営みが。パソコンを介して祭の真意まで伝わる。聴覚で味合い、耳川筋あたり隠れていますようにこんなヘブンが、と祈る読後感。

どんな書斎で編集されちょらるっとでしょうかい? 後学のために見学したし。

■神奈川県横浜市 Y・K 様

 

身近な自然と共生している日本各地の人々を取り上げている貴リトリヘブン紙、

毎号興味深く拝読させていただいております。

第32号は群馬県渋川市の菎蒻芋栽培農家の紹介でしたが、時代の流れに逆らうかのように、今でも手作業で菎蒻芋を選別している農家の方々からは、ゆるぎない仕事への誇りと同時に幸せな家族の様子が垣間見られました。

 

TPP参加で、今回ご紹介された農家の方々にも今後大きな影響が及ぶことになるかもしれませんが、私たち日本人の心のふるさともいうべき自然と共に生活しているこのような人々の暮らしの風景だけは、やはりいつまでも残ってほしいものと願っています。

 

今回の紙面、「余録」のページの最後に「地元に誇れる自然を持つことが、故郷へ注ぐ愛情の礎になるのだ」という言葉が記されていますが、大変印象に残りました。取材者さんの心暖かな視線を強く感じました。

■東京都世田谷区 K・T 様

 

リトルヘブン32号を拝見しました。今回の写真は抒情的ですね。群馬のコンニャクと言えば、私の娘を思い出します。もう30年以上も前の事、世界文化社の「日本の伝説」の撮影で日本中を車で駆け回っていた頃です。群馬も取材をしましたので、東京から近い事もあり家族にも場所を見せようと思い立ち、ある日家族を連れて取材地へドライブしました。そして娘にコンニャク畑で「これがコンニャクの畑だよ」と言うと、娘は「コンニャクが生っていない」と言いました。まだ幼い時で、どうやらコンニャクも葉からぶら下がっていると思っていたらしいのです。笑い話ですが、子供らしいエピソードで今も語り草になっています。

■神奈川県藤沢市 T・M 様

 

藤沢の田舎に引っ越しました。

この記事をみてコンニャクを食べたくなりました。

藤沢では、農家さんや藤沢産のおいしいものを作っている人たちが「わいわい市場」というのをやっています。

 

そこには、神道明さんの「芋がら」「イチジク」とか売っていましたよ。

季節感があるのはいいですね。

うれしいことに、手造りのコンニャクが売っていましたので、買って帰ってすぐ食べてみました。そのおいしいこと、びっくり仰天でした。

市販の固いコンニャクとは全然違って、もちもちとやわらかく、ジューシーな食感で、すごくおいしかったです。

 

きっと渋川市のみなさんも、こういうおいしいコンニャクを食べていらっしゃるのかなと思いました。

おいしいものの発見はうれしいものですね。

 

■宮崎県綾町 N・R 様

 

小さな農園三カ所で自然農を楽しんでいる私。家人に聴きながら手伝いの域を出ない私だが、芋は人を選ばず、生ったり消えたり。そんな私が、群馬に生まれても生きて行けそう。しかし、山田養蜂大学院でライフワークとして農を専攻している気分ではあります。

 

■東京都葛飾区 T・K 様

 

取材の楽しさを感じつつ読ませていただきました。

ほのぼのとした日本時間大切ですね。

どこかで何時もある暮らしと生活を伝え続けて下さい。

 

 

■宮崎県綾町 R・N 様

 

振り向けば、再開発が始まった我が団地、90°隔てた南斜面には地主さんのモノラックが確かにあった。紀伊国屋流通に百年遅れたコピーは不動産切り身、蜜柑産地はハウスキュウリ。 今回も、田辺で祖父の祖父が開墾したオレンジランド取材は、ガイアシンフォニーシリーズを凌駕するシニア農家覚え帳。

■神奈川県藤沢市 T・M 様

 

33号楽しく、ポンカンのおいしさを感じながら拝見しました。イーハトーブのポンカンなんて一度頂いてみたいものだと思いました。素敵なお話でした。露天風呂すごいですね。月明かりのとてもきれいなお写真でした。

 

■神奈川県横浜市 Y・K 様

 

冬の淡い光の中、黄色く輝くみかんの美しさにまず目を奪われました。和歌山県上秋津に暮らすみかん農家の記事、興味深く読ませていただきました。みかんの消費量は40年前に比べて5分の1にまで落ちているとの記事には驚かされましたが、我が身を振り返ってみると、子供の頃と比べてみかんを食べる機会が確かにずいぶん減っているように感じます。 熊野古道の記事も楽しく読みました。「熊」の語源まで詳しく書かれていて、思わず「へえ、そうなんだあ」と唸ってしまいました。 仙人風呂では水着を忘れた取材者さんの慌てぶりがユーモラスに描かれていましたが、親切な男性にタオルをもらって無事入浴できてよかったですね。今回のご取材、標高の相当高いところまで登られているご様子、疲れた体に自然満喫の温泉は何よりの癒しとなったことでしょう。

 

■神奈川県横浜市 Y・K 様

 

初春の小川や棚田の美しい写真にまず目を奪われました。毎号、写真で示される自然の美しさと迫力、そして登場人物の表情の豊かさに惹きこまれています。土地の言葉を生かした記事作りもおもしろく、フォト・エッセイという発信方法に毎回注目しています。今回はお寺の檀家の集いにも出席されて、その様子を紹介されていますが、「唯我独尊」は「自分だけが偉いという意味ではない。私たち一人一人が尊いのだ」というご住職の説明には、目からうろこでありました。

 

■神奈川県横浜市 Y・K  様

 

東京都下の農地の取材とあって、横浜に住む私としては、いつも以上に興味深く拝読させていただきました。

「東京で農業をやること自体が、もう間違いだよな。無理して東京で農業やらなくたって良いんだよ」と取材対象のある男性は語っていますが、都市周辺にわずかに残る農村の光景はやはりとても懐かしいもので、一種オアシス的な存在にも思えます。これは我々日本人のDNAの中に農村風景というものがしっかりと残っているからなのかもしれません。

現地を訪れた時期が田植えの前だったのは残念でしたね。しかし素朴で親切な農家の人々と取材者さんとの触れ合いが各ページからよく伝わってきて、今回も密度の濃い取材が行われたことがよくわかりました。

「めしもち」はおいしそうですね。簡単に作れそうですから、ご紹介のレシピで今度作ってみようと思います。

レイアウトの変更ですが、画面が一層見やすくなりましたね。とりわけ写真は鮮明度がさらに増したように感じます。その写真ですが、写真が自動的に次の1枚に切り替わるシステムの採用はとても便利なのですが、キャプションが長い場合は、その説明文を読み終わらないうちに次の写真に切り替わってしまい、どうにも具合がよくありません。この写真切り替え時間の調節はご検討をお願いできればありがたく思います。

■宮崎県宮崎市 H・H  様

 

最初の虫取りの少年、いいですね! なんだか昔の自分を見るようです。それにしても都市部の隙間のような土地で農業を営んでいる人たち、もちろん羽村市だけではありませんが、現在の社会を検証する際のリトマス紙のようです。また、人々の笑顔を見ると、政治家などには決してない、ほんとうの人間の貌をしています。田舎に暮らしてはいますが、こうして写真で見ると、改めて、そう感じます。

■東京都羽村市 K・M 様

 

記事に書かれてありましたように、昨年夏に夫は、脳梗塞で右上肢が全く動かず、舌も右に動かない(歩行はできましたが)状態になりました。農作業ノートには「残念」と左手で書いたふるえた文字がありました。幸い発熱などの合併症がなく、リハビリをすぐに始めることはできましたが、本人の失望は大きかったと思います。

8月上旬に右手の小指から動き始め、9月第1週目の外泊時には、私が休むように勧めても農作業をやろうとしました。耕耘機に右手を縛り付けて畑を耕します。「手に伝わる振動がリハビリに良いみたいだ」と話していました。10月の稲刈りも、本人が息子たちに指示を出しながら行うことができました。

まったく動かなかった右手が、少しずつ回復し、現在、箸を使え文字を書けるようになりました。自動車教習所で2回運転しただけで(障がい者として)運転許可が出て、仕事にも復帰することができました。

このような昨年から今日までの経過がありますので、リトルヘブンさんとの出逢いは、私たち夫婦にとりまして神さまからの(観音様?佛さま?)ご褒美、リトルヘブンさんは神さまからの使者に思われ、言葉では言い表せないくらい感謝感謝なのです。

 

(編集室より:35号の記事「虫の眼里の声 1 」に登場していただいた小林守久さんの奥様から上記のお手紙(文面は抜粋)をいただきました。取材が充分でなかったため、守久さんが抱えている実情をお伝えできなかったことを反省し、記事を補足させていただくため、ご本人に許可を得て掲載いたしました)

■群馬県高崎市 K・S 様

 

35号に眼を通していると、「火の見櫓」の話しが出てきました。実は、数日前、庭にいた家内が、40メートル程西にある「火の見櫓」を大型クレーンが吊り上げようとしているよ!!と。このことは、5年ほど前から町内で残すかどうか議論になっており、今年の3月に町内全戸の賛否を問う投票で、「廃棄」に圧倒的多数で決定されていたのです。

小生としては、町内のシンボルとして残すべきと考えていたのですが、市内にある歴史資料館にでも引き取って貰えないかと思っていたものの動けず、突然に撤去作業になってしまいました。それに、10mの上あるてっぺんの半鐘を鳴らしに上るのは、かなり勇気の要ることで、東日本大震災後我が町内にも自主防災組織ができましたが、半鐘の活用は難しいかな?と諦めていた次第です。

 

ところで、35号から画面構成が変わり、写真の扱いが全画面で見られることは大へん便利で、写真の素晴らしさが一層楽しめます。しかし、横浜のY.Kさんのご意見もありますが、写真の自動送りが年寄には戸惑いがあります。

 それにしても、東京の中にもこんな情景が見られることに驚くと共に、素晴らしい「田舎」があることに感心しました。

 

(編集室より:写真の自動送りについて、ご指摘をありがとうございます。デザイン担当者、技術担当者とも話し合っているのですが、様々なご意見があり苦慮しています。改良には、もうしばらく時間をいただければと存じます。)

■宮崎県宮崎市 H・H 様

 

 こうした農村の共同作業や個々の農作業の光景を見ていると、自分自身の幼年期にタイムスリップしていくようです。

 こうした光景の中に、今は亡き祖父母や父母のほか、懐かしい村人たちに見守られていた自分自身も甦ってきます。

 太陽を背負い、雨風に傷められながら、黙々と働き、営々として一日一日を繋いでいくには根気と辛抱が要ります。

 しかし、本来、生きるということはそういうものだったはずですが、今日、多くの人間は火水風土、鳥獣虫魚、山川草木との関わりを失っています。

 その結果、医療技術をはじめ科学技術の進歩とは裏腹に、人間が劣化しているようです。

 私の住む村も似たような生活を営む村ですが、平穏なだけではない日々の生活を、それでも自然に寄り添って、緩やかに生きています。

 この緩やかな時間の向こうに見える、忙しない人間の生活は、むしろ、田舎の生活よりも荒れて見えます。勿論、人間そのものも荒んで見えます。

 私たち人間は、今こそ、少し後戻りしなければならないのではないかと思うことしきりです。

■宮崎県宮崎市 H・H 様

 

 見事な棚田の稔りと稲刈り風景、農民の子としては実に懐かしい光景です。

 昔、まだ田植機やコンバインの無かった頃、田植えは後退しながら、稲刈りは前進しながら作業でした。

 また田植えは梅雨空を背にして豊穣を願いながら、稲刈りは秋空を背にして収穫を感謝しながらの作業でした。いずれにしても腰をかがめて祈るような姿勢での過酷な作業でした。

 かてて加えて、田植えから稲刈りまでの期間には草取りや害虫駆除、度重なる台風との闘いなどを思えば、無事に収穫を迎える喜びがあってこそ耐えられるものでした。

 そんな農民の労苦をねぎらうように柿や蜜柑や栗が実る秋は、やはり嬉しい季節でした。この時期、月見、祭り、運動会と大人も子供も楽しむ行事がつづき、皆、一様に緊張のほどける季節でもありました。

 今、思えば、労苦に耐え、その労苦を克服した者だけが真の歓び意を味わうことが出来たのでしょう。

実に様々なことを想起しながら拝見しました。

■神奈川県横浜市 Y・K 様

 

標高650m、高原野菜を生産する大分県玖珠郡九重町の集落は、五十数年前には牛の背中が最大の交通手段だったという僻地だそうですが、今でも毎日の野菜の出荷には往復3時間半もかけなければならないとのことで、7軒の農家の方々の苦労はさぞかしと思いを致しました。

 

そうした環境でも、農家の方は謙虚さを失っていません。田んぼの前で手を合わせ、「自分たちには土の言い分はわからない。作物ができたら、ありがとうと感謝して食べるだけ」と語るその言葉は大変印象に残りました。

 

取材者さんは閉校になった小学校にも足を運んでいます。その学校跡を前にして、「子どもは地域の未来を担う柱と位置付け、地域で守り育てる大切さをもう一度思い起こして欲しい」と問題提起をしていますが、まったく同感です。経済的な良し悪しだけではなく、将来のその土地の人材を育てるという観点からも、あらためて過疎地の教育問題を検討していくべきだと思います。

■宮崎県綾町 R・N 様

 

猫と共に成長して、いつか羽衣の話を地でいくような好漢に。アイカツゲームの狭い世界からどうぞ孫娘たちを解放しておくれ。狭いニッポン鳥取に縁のひ孫もいいなあ。

■神奈川県藤沢市 T・M 様

 

自然児みたいな柘植剛さんに感動しました。

福岡正信さんの映像や言葉を思い出しました。

 

■住所不明 Y・N 様

 

年を重ねてあの苦しかったころは何だったのだろうと思うこの頃なのですが、たま~に理由はないのだけど、心がカサカサしていることがあります。そんな時、写真を見て心が潤うときがあります。

 

■宮城県仙台市 S・H 様

 

日本の農業は高齢者に支えられているんですね。文夫様はお幾つなんでしょう?いつまでもお元気で

 

■宮崎県宮崎市 N・Y 様

 

なんでこんなに人や動物や自然をそのまま表現して伝えられるの?

うらやまし~です。

 

■埼玉県所沢市 Y・N 様

 

岩波新書の「里の時間」拝見しました。

3.11で失ったものの大きさを感じます。

■栃木県那珂川町 F・E 様

 

突然、小砂に来られて何も情報がないところから、短時間で、これだけの取材をするとは正直いって驚きです。

雑木林の里山は、首都圏にはない「癒しの場」と考えています。160年の伝統ある「小砂焼」や首都圏の美大生による「小砂環境芸術展」等これからも、自然を生かした事業に心がけて行きたいと思います。

■宮崎県宮崎市 H・H 様

 

こうした慎ましい生活こそが人間の生活ですね。

争いの絶えない世界にも、まだまだこうした生活を営む人々がいることに真の意味の希望を見出さなくてはならないと、つくづく思います。

戦争や迫害などの記録や記憶も重要ですが、一方にこうした美しい生活の記録や記憶を対置することも重要なだと思います。

いつも、そういうことを思い起こさせていただき感謝しています。

 

■神奈川県藤沢市 T・M 様

 

鈴木幸治さんのお話で、夫と水俣を歩いた時のことを思い出しました。

道に迷ったり、知らない場所に出てしまったり、こんなところに人はいないのではないかと思うところに人が住んでいらしたり、現場は常にスリリングですね。幸治さんが良い方でよかったですね。

 私たちは二人でしたが、芥川さんはひとりで歩いておられるからたいへんです。(笑)

■熊本県熊本市 N・T 様

 

リトルへブン、胸にぐ〜んと来ます、素晴らしいです!

■宮崎県宮崎市 M・K 様

 

何気無い幸せにこの笑顔って、いいもんですね〜。

■京都府向日市 T・J 様

 

鳥取県へ行ってみたいです。長栄寺本堂の天井絵は、実物を見たいです。

いつも家に居ながら、一緒に旅をしている気分になり楽しんでいます。

■宮崎県都城市 M・K 様

 

いつもながら、光や空気が感じられた良い写真がいっぱいありました。

■宮崎県綾町 R・N 様

 

隣町の八代に置き換え、ストーリーを辿り、読者も安堵吐息。

リトルヘブンのミッションなり。

■山梨県南巨摩郡早川町 O・N 様

 

毎回、自然と暮らす人の温かさに触れるようで、心が豊かになります。

早川町も過疎が進み、こういった自然とともにある人の暮らしを残したいと思います。

私どもも遊休農地の利用をはじめたり、「おばぁちゃんたちのお店」を運営はじめ地域のみなさんの交流の場を確保しております。

昔の暮らしを参考にしながら新しい自然と暮らす地域を作っていければと思っています。

 これまでに発行された季刊新聞「リトルへブン」のWeb版を読むことができます。

 

Supported by 山田養蜂場

 

http://www.3838.co.jp/littleheaven/index.htm

Photography& Copyright:Akutagawa Jin Design:Hagiwara Hironori Proofreading:Hashiguchi Junichi

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